シニアのデジタル環境は、アナログ併用の大画面が必須。iPad Pro12.9の手書きシートをメモアプリで同期して、ワイドモニターに複数を貼り付けて、閃きを再度iPadで。

2拠点暮らしをストップさせたので、ノートPCからデスクトップPCに変えて半年です。M1 Mac miniに繋いだウルトラワイドモニター34インチは、動画編集だけでなく企画アイデアをひねり出す「壁面ボード」づかいとしても活躍してくれています。

企画やアイデアを考え出す起点は、1枚の白紙に3色ボールペンで手書きしていくのが、40年来のスタイルになっています。iPad Pro12.9インチの画面は、ほぼA4サイズです。ノートアプリのGoodnoteを開いて、アップルペンシルで書き込んでいきます。4・5色の色とペン先の太さを換えて書き込めて、消しゴム機能も簡易で思考を妨げません。

ひと当たり書き込むと、書いたばかりのメモ図をなげなわツールでサイズを縮小して、その周りに補足を書き足します。小規模のものはそれでOKなんですが、アイデアの拡がりが掴めない、どの方向に行くか分からないものは、次のステップを使います。

(1)Goodnoteの書き出し機能でPDF書類に変換して、Memoアプリに送る。

(2)デスクトップ(M1 Mac mini)のMemoアプリに同期したPDFを取り出し、ワイド画面に貼る。

(3)関連する資料を、ブラウザのブックマークやPCのフォルダから取り出して並べます。

(4)それらの2〜3枚のシートを眺めながら、触発された事柄を手元のiPad Pro12.9インチの画面に手書きしていきます。

(5)34インチの画面に5〜6枚のメモや資料が貼り付けられたら、一旦そこで中断します。画面全体をスクリーンショットの撮って保存。

(6)時間をおいてアイデアが発酵するのを待ちます。時折画面に呼び出してぼんやり眺めます。

(7)時にはウオーキングの途中でiPhoneで取り出して見ていたりします。手書き文字の視認性と自由さが飛び込んできて脳を刺激してくれます。

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