考えるための道具「マンダラート」講座 ② 9マスに取り出した頭の中身を、どの ように展開するのか

今回は<9マスに取り出した頭の中身を、
どのように展開するのか>について
お話しましょう。
(ぼくの例を続けますと)
真ん中のマスに「今月にやりたいこと」の
考えるテーマを書いて、思いついたのが、
「春物のコートを買いたい。確定申告を
済ませる。奥さんの誕生日。5月からの
講座の案内。お彼岸→久し振りに墓参り。
ゴルフのコンペに参加したい。
引越しを検討、の7つでした。

そこで、この7つのことが書かれた9マス
をじっと見ていくと引っかかるというか、
気になることがらが浮かび上ってきます。
いちばん気になることがらを、別の9マス
の真ん中のテーマに書き込んでください。
(例えば)「引越しを検討」。今度はこの
「引越しを検討」というテーマで思いつく
ことを書き出していくのです。
すると、また様々に思っていることが出で
きます。頭の中出くすぶっていたことが

今度も脈絡もなくアウトプットされます。
(例えば)「今の住居の不満」→お風呂の
狭さが我慢できない。もう一部屋欲しい。
「立地のこと」→通勤電車が混雑し過ぎ。
スーパーが遠い。希望→駅前にスポーツ
ジムがあるところ便利。蕎麦の旨い店が
ある地域。
「現実」→家賃のアップの上限は2万円
かな?
来年転勤がありそうだから、いま動かな
い方がいいかな?

・・・この第2フエーズは4〜5個出でき
たら、(例では8個うめましたが)
良しとしてください。全マス埋めようと
ウンウン唸って苦行のようにやるのは、
マンダラートの流儀ではありません。
気楽なノリで脳の同時多発をひょい
ひょいアウトプットすることです
から。

それで次は、元の(第1フエーズ)「今月
にやりたいこと」の9マスに戻ってくだ
さい。

そして、1番目に気になった「引越しを
検討」というテーマの次に気になる、
ひっかかることがらを選んで別の9
マスの真ん中のテーマに書き込んで
ください。(例えば)「ゴルフの
コンペに参加したい」についてまた、
思いつくことをアウトプットしていきま
す。このようにして、8マス(8のこと
がら)を第2フエーズで次々と展開して
みてください。
但し、脳がよく動く状態で行いましょう。
9マスのメモを持って、散歩にいきまし
ょう。思い浮かんだら立ち止まって書く。
場所を変えましょう。スタバでソイラ
テ片手に。時間をおきましょう。
明日の朝にあらためて見てみると脳も
スッキリ、新鮮に反応したりします。
2〜3日掛けて、思い浮かんだ8個
のことがらを埋めていってください。

次回は、思い浮かべる触媒となる、
5W1Hの使い方をお話しましょう。

この記事を書いた人

荒井 好一(Yoshikazu Arai)

荒井 好一(Yoshikazu Arai)

会社員38年・定年後フリーランス10年、好きな仕事で歩いてこれた。

45歳の春から東京単身赴任をスタートさせて、退職後もデュアルライフを楽しむ。異なる文化の街暮らしと移動空間で企画をするのが大好きで、2017年は実に新幹線乗車105回で仕事を楽しんだ。

スピーチのコーチ、法人代表、時々ビジネス書の著者、ブロガーに挑戦中。