もちろん、手帳が先にありきではなくて、第二の人生の羅針盤のような役割のツールに関心があるからです。
毎年12月は、翌年の手帳選びのジャッジの時期でした。手帳ジプシーを自認するように、満足のいく手帳とは出会ってこなかったと思います。それでも大別してみると、(1)日程管理がメインであった、現役の後半はPCでGoogleカレンダーで管理して、それの確認版をプリントアウトして、てもちてちょうに張り替えて使っていました。.
(2)アイデアメモ機能とクリップ情報の保管機能が、2つ目でしょうか。この中に埋没していた未来計画というカテゴリーか顕在化したのは、「逆算手帳」と出会った2016年頃でした。創案者の人の相談に乗ったお礼に現物をいただいたのですが、その中身の「生きているうちに実現したいこと」
から展開していき10年5年3年1年とブレイクダウンすることで、目標の実現をアクションプランに落とし込んでいきます。その当時の僕は、10年先のことなど(いつ死ぬか分からない高齢者には)ピンとこないと笑って誤魔化していました。それでも翌年からは3年ほど続けて購入して、アナログのノートをPDFにして、ノートPCで使っていました。
目標や夢の総体を、仕事やプライベート、などに分類して円グラフ状にビジュアル化する手法はユニークで大いに楽しめるものでした。
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