(記憶をたどると30年や50年になるのは、単にそれだけ年を重ねただけで、大した意味はありません・笑)
Contents
(1)初任給で5冊の本を買った夜が、1人前へのスタートだった。
大学を卒業して2年間は、カメラマンの助手という弟子入り環境だったので、わずかばかりの月給は家賃とカメラのローンを支払ったら、あとは食費で精一杯でした。3年目に大阪の広告会社に入って始めて、税金や社会保険料天引きの明細が付いた給与を手にしました。当時は現金支給でした。
通勤ターミナル駅である難波の書店に飛び込んで、以前から読みたかった書籍と、その場で気に入った本を買いました。その時、これからは生活費を差し引いても読みたい本が買うことができる、そのことに気づいてひとり感激していたことを思い出します。
(2)最近は購入するのは、電子書籍ばかりでした。
定年後、SNSで友人・知人ができたのも、本を通してでした。ミクシー全盛時には「読書会」で読んだ本をシェアし合ったり、書店に行ってその場で選んだ本を推薦したり、年齢差を超えて親しく交流できたのも本のお陰です。この時期、厚かましくもボク自身が3冊の本を執筆しました。
アマゾンの登場と、ボク自身が2拠点で活動するモバイル環境だったため、紙の本は移動向きでなく、必然的にiPadやiPhone での読書になってしまっていました。
この機会に調べてみましたら、Kindleのライブラリーに262
冊が入っていて、それとは別にいわゆる自炊した電子本が100冊前後です。
(3)フロー型からストック型読書へ回帰
特に定年後の自営業者としては、常に複数のクライアントに提供するアウトプットが仕事となり、書籍からはとにかく情報をインプットすること。その結果、その都度その都度のかじり読みやデータ引用のために高速回転で本に接してきたといえます。
それでいま、コロナ禍が一切をご破算にしてくれたお陰で、こうしてブログにテーマを持った書評・紹介を始めだした次第です。
「シニアの本棚」というカテゴリーで、(1)シニア準備期の40代50代の方向けと(2)シニアの同胞である60代〜80代の方向けに、研究とまではいきませんが、テーマを広げ掘り下げて読んでいきたいと考えています。
京都の四条通りのライザップを週2回利用する、大好きな時間の過ごし方に、書店で本を手にとってお気に入りを買うというシーンがカムバックしています。
(4)他の人のおすすめ本を選ぶのも、グッドです。
ものくろさんというブログのコーチがいらっしゃいます。ワードプレスでブログを構築して運営するノウハウやコンサルをしている人で、ボクもお世話になっています。
facebookに彼が主催する「ものくろキャンプ」というグループがあります。そこにブロガーたちがブログを更新するたびに告知が入ってきます。同じブログ仲間に(といって直接の面識はないのですが)「セリのめぐみ」というタイトルのブログを発信されている、柿本さわこさんのブログをよく読んでいました。片付けやひとり暮らしの変化のことを色々書いていらっしゃって、文章も上手で文をまとめる力も上級で、とても参考になるブログです。
今回、上述のように集中してテーマに合った本を読んでみようと思ったときに、さわこさんのブログの「おすすめの本」記事が頭に浮かびました。
早速、まとめリストから、気になる1冊のリンク記事をたどり、今回9冊を選び出し、柿本さんのリンクからアマゾンに発注しました。ブログにおすすめ本のリンクが貼ってあって、記事に納得・共感したら、そのリンクから購入するというスタイルも、僕たちは手にしています。
街角の書店の書籍のセレクトに惹かれるのも、ブロガーのセレクトのプレゼンテーションに心を動かされるのも、どちらも自然体の流れになっています。
(5)今回の9冊のご紹介
さて、9冊は今日届いたばかりで、ボク自身の中身の紹介は、時間をおいてになります。書名・著者名だけですが、ご了承ください。(それでも興味が湧いた方は、さわこさんのブログを訪問してください)
(1)シニア準備期の40代50代の方向けの、記事に活かせればと選びました。
諦める力by為末大ひとつのやり方に執着せず、自分を理解し、悟ると別のやり方だって夢が実現できる
『ぼくたちは習慣で、できている。』by佐々木典士ミニマリストがやめた習慣・身につけた習慣
ラクしてうまくいく生き方』byひろゆき自分を最優先しながら、ちゃんと結果を出す100のコツ
(2)シニアの同胞である60代〜80代の方向けの、記事に活かせればと選びました。
勝間式ロジカル不老長寿
『小さく暮らす』by宝島社TJ MOOK いつまでも元気でいられる暮らし方 (勝間さんとは好対照と思って)
医師や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せるby藤川徳美タンパク質を摂ると元気になれます
ジジイの片づけby沢野ひとし人生は必要なモノだけで進む山登りのように
(3)iPadで手書きの毎日を持つ事。といっても何を手書きするかを研究したい記事に活かせればと選びました。
『思考は文字化すると現実化する」by横川裕之
「暮らしを変える書く力」by一田憲子
やはり書籍を手に入にいれることができて、さあこれから読みすすめられるぞ、というのはとても楽しい時間ですね。
ブログランキングに参加しています。
下のバナーを「ぽちっ」と押して、応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村
にほんブログ村
※各製品リンクURLはアソシエイトプログラムを使用しています