一般のジムで筋トレをしているが、どうもうまく行かない!
パーソナルトレーナーって、どこまでやってくれるの?
ライザップの筋トレは、シニアにはきついイメージがある!
筋トレに関してのお悩みや疑問って、たくさんありますね。実際に筋トレを実施しているが、いまひとつ効果が上がらない。パーソナルトレーナーはどこまで指導してくれるのか。シニアの方はハードなトレーニングには腰が引ける・・など。
この記事で紹介する「ライザップのパーソナルトレーニングの実際」を読むと、聞きたかった、知りたかった情報をリアルなレポートで入手することができます。
なぜなら、ボクは昨年秋に8週間の「マンツーマントレーニングコース」を受講して、その後月2回指導のMBMコースに在籍しながら、自主筋トレも継続しています。ライザップを活用することで、生活の中に筋トレを最適に取り入れて、シニアであっても筋力アップを着実に実現しています。
この記事では、
Contents
(1)筋トレは、パーソナルで習うことがいちばんの近道。
「ロジカル筋トレ・超合理的に体を変える」という名書籍があります。2021年3月に出版された新書なんですが、読めば読むほど目からウロコ状態になります。
「残念な筋トレ」の例がたくさん指摘されていて、ライザップで指導を受ける以前のボク自身の姿が見る思いでした。間違ったやり方、無駄なやり方、回数主義に陥ったりと、筋トレは正しいフォームや負荷をかける筋肉を意識したワークアウトをしないと効果半減だし、下手すれば怪我に繋がることがこの本には的確に指摘されています。
一般の総合フィットネスクラブでは、尋ねればマシンの使用法を簡単に説明してくれるますが、どのように鍛えていくかは当人任せです。
ですが筋トレは、アマチュアが参考書片手にクリアできる領域ではありません。見様見真似でなんとかやれなくはないですが、効果が出にくいし、当初は一人でのトレーニングは長続きしません。
素直にプロフェッショナルの力を借りることが最短の道です。
(2)パーソナルトレーニングを受けるには、3つの方法があります。
- 総合フィットネスクラブや公営のジムで、所属のパーソナルトレーナーに依頼
- フリーランスのパーソナルトレーナーに依頼
- パーソナルトレーニングジムに入会
それぞれのメリット・デメリットをみていきます。
【1の場合】ボクは以前、コナミ系のフィットネスクラブで、パーソナルトレーナーの指導を受けていたことがあります。筋トレマシーンの効果的な使い方や正しいフォームの指摘や、トレーニングのアシストや励ましなどにはメリットを感じていました。
デメリットは、マシーンやフリーウエイトの器具の使用が他の会員と共用なので待ち時間が発生したり、他の会員の視線がストレスになったりしました。費用も30分3,000円、60分6,000円とフィットネスクラブ会費とは別に負担しますから、結構割高になることもあります。また、そのトレーナーが別のフィットネスクラブとの掛け持ちだったので、次回の予約調整に手間取ったこともありました。
【2の場合】メリットは、素晴らしいトレーナーを選べる可能性があることでしょう。「ロジカル筋トレ」の著者・清水さんのようなフリーランスの方に依頼できたり、指導法に興味があったり、自分に適した考え方の人に出会うことができます。
デメリットは、トレーナー探しとコンタクトに手間がかかります。さらにフリーランスゆえに、トレーニングの施設が制限されることが多いと思われます。また、当然ながら、人気のある方は報酬もそれなりにするでしょう。ま、これは満足度との兼ね合いですから。
【3の場合】メリットは、会費に施設・マシーン使用とトレーナーの報酬がセットされていること。ジムの規模にもよりますが、設備はその時間は専有できることが大きいですね。
デメリットは、(判断が分かれるところですが)費用が高額なことでしょうか。また、設備の良し悪しも小規模なジムは事前チェックが必要でしょう。
(3)ライザップの無料相談で、血圧が引っかかりました。
いずれにしても事前にしっかりチェックしないといけません。ボクは本命候補のライザップの「無料カウンセリング」をネットから申し込みました。そして最寄りの京都四条店に行きました。
- 筋トレとダイエットプログラムの説明
- マシーンや個室設備の案内
- 体組成計でデータを取得
順調に説明を受け、質問にも的確な答えをもらって、入会の意思を示すと「一応血圧の測定をさせてください」ということになりました。測定数値は、151と95でした。
ライザップには、血圧140以上、85以上の人は入会できない規則があり、それにボクは抵触しました。(ただし、かかりつけ医の許諾があれば可能という救済措置)
このことで逆にライザップに対して、信頼感というか、イージーなところがないことが分かり、よし!血圧をクリアして入会するぞ!という思いを持ちました。どのようにこの課題をクリアして入会にこぎつけたのかは、関連の記事をご覧ください。
シニアの挑戦、ライザップへの道は高い血圧がいく手を阻んだが・・ シニアの「ライザップへの道」は険しい。トレッドミル検査で不整脈の懸念をクリア。2ヶ月の回り道でしたが、検査と高血圧の薬を服用して、なんとか基準アンダーの数値に持っていき、かかりつけ医の許諾証を携えて、無事入会しました。ダイエットで痩せること自体が血圧を下げることになるので、最終的に降圧剤を飲まなくても良い血圧をめざしました。
「無料カウンセリング」から1年たった今は、14kg減量でき、ウオーキングも1年継続した結果、血圧の薬はいちばん少量の薬になってきて、血圧110と70台に落ち着いています。
(3)ライザップで筋トレを行うメリット
コロナの緊急事態宣言下での休会時期もありましたが、自主トレを含めて月に8〜10回ライザップを利用しているボクの実感しているメリットは、5つです。
- 身体の改善課題を、正確に計測されたデーターで「見える化」することからスタートする。
- 専属のトレーナーが、質の高い個人に最適な「筋トレメニュー」を組んで指導してくれる。
- 食事によるダイエット指導と連携している。
- 個室でトレーニングできる。自分のペースで活用できる。
- 無料レンタルのトレーニングウエアとバスタオル・ハンドタオルにミネラルウオーター
【1】スタートにあたって自分の現状をとらえないと改善計画が立ちません。200万円するというタニタのジム専用の体組成計で、自分の体の状態を徹底して数値化します。ですがそのデータは、筋トレとともに食事改革のために効力を発揮する数値なのです。
主に16項目(体重、体脂肪率、脂肪量、筋肉量、BMI、内臓脂肪レベル・・・)が数字に出てきます。
【2】徹底した研修(研修時間が192時間※1)によって訓練されたトレーナーが専属に付きます。「16万人(※2)のビッグデータを活用した、ライザップ独自のボディメイクメソッド」が提供されますので、個別のトレーナーによる当たり外れはありません。ボクは2人のトレーナー(※3)を経験していますが、どちらのトレーナーにも満足しています。(※1:2018年4月〜2019年2月実績。※2:2021年6月現在。※3:採用率3.2%の厳しさ:2018年4月〜2019年2月実績)
【3】食事に関しては、次の記事で詳しくレポートします。
【4】 個室でのトレーニングの快適さは想像以上でした。いっさいの邪魔やストレスが排除できますから、トレーニングに集中できました。
【5】一般のフィットネスクラブに通うのには、ウエアにタオル、靴を入れたバッグが必要です。仕事終わりにジム通いをするとなると、荷物になります。もしくは個人用の貸しロッカーを契約しなければなりません。
ライザップなら靴と靴下だけの手軽さです。家に戻っての洗濯の手間も生じません。
(4)ライザップのパーソナルトレーニングの実際
ライザップのトレーニングは、いきなりベンチプレスとかスクワットとかで追い込まれるかなりキツそうなイメージがありますね。
テレビCMのような「見せるための筋肉を作り上げるトレーニング」ではないので、シニアは重い負荷を掛けて追い込まれることはありません。
週2回の8週間が基本の「マンツーマントレーニングコース」でスタートするのですが、単なる筋トレをしていくのとは、180度違っていることにすぐに気づきかされます。
長年の運動不足と過食で肥満し動けなくなった身体を改善していくために、運動によって代謝を高めてしてことと食事の改革を連携していくことがスタートで宣言されます。ライザップのメソッドは、無駄な脂肪を落としてから筋肉を付けていくという順番でプログラム化されています。
スタート時の数値です(お恥ずかしいですが・苦笑)①体重81.8kg(標準範囲:53.5〜72kg)②体脂肪率39%(標準:14〜24.9%)③脂肪量31.9kg(標準:8.1〜16.5kg)④BMI指数28.3(標準:18.5〜24.9)
体重の目標値は23.1kg減の58.7kg。体脂肪率は24%減の15%をめざしませんか
ちょっと待ってください。ダイエット挫折の長い歴史を持つボクが、2ヶ月で23kgも痩せるとは信じられない!
いえ、十分に可能ですが・・・、目標はどのように考えていますか?
筋力を付けることと、可動域を高めて軽快に動ける体になりたい。体重を落とすことが目標ではありません。
と、ここからが話し合いに入り、2人のコミットを作っていきました。
週2日(ボクの場合は火曜と金曜)の50分のパーソナルトレーニングは、火曜日を上半身をトレーニングする日、金曜日を下半身をトレーニングするにとなりました。
マシンによるウエイトトレーニングはやることはやるのですが、メインは運動不足で鈍った基礎体力のレベルアップでした。スクワットもフォームを正しく覚えることと、スクワットに役立つお尻の筋肉、腹筋を基礎から付けていくトレーニングでした。また、ストレッチも正しいフォームで指導されると、それだけでボクの筋肉は悲鳴を上げます。いま思えばそれほどハードなトレーニングでもなかったのですが、積み重なった運動不足の身体は、トレーニングのスタート地点に立つためには、軽い試練はありました。
ライザップ2日目、スクワットで立ち上がれない洗礼を受けた。(5)自立した筋トレを継続していくことができます。
通い始めて3週間ころに、自主トレ用のマシン室のオリエンテーションがありました。スマホのアプリで空いている時間を予約して、ひとりで自主トレーニングができます。
1日1時間の枠ですが、無料で毎日でも可能なのです。基本の「マンツーマントレーニングコース」の時は、ボクは日曜日に自主トレをして後半は週3回のトレーニングになりました。
一般ジムでの共有マシンの利用では、温厚なシニアほど肩身の狭い思いにかられるのです。トレーニング中に順番待ちなどされたら、(シニアのマイペースである)軽量ウエイトで少ない回数のセットをゆったりとこなすなどということは至難の業です。また、ついつい見栄を張って重いウエイトで余計な負荷で怪我してもたまりません。シニアは基本自分流儀になりますから、ワガママが尊重されるパーソナル環境を自分のために用意することは理に適っています。
さて、入会後の2ヶ月間の基本コースが終わると、次のステージに移ります。
入会前の運動不足と野放図な食生活で怠惰な身体に成り下がっていたボクが、ライザップのメソッドを学び・実践して、自らの計画で運動と食事の継続・習慣化を自分のものにしていく道筋ができたのです。
自主練習に無料で何度でも使えるマシーンルームが用意されているのは、ライザップの得難いところです。これをベースに、ボクは、月に2回のトレーナー指導を受けるMBMコースを組合せることにしました。隔週に身体データを計測して、筋肉量やボディデータのチェックを受け、また自主練で疑問が生じたポイントを質問し、実際に指導を受けます。ここまで使いこなすことができれば、ライザップの価値は群を抜きます。
ボクは月に8〜10回のライザップライフを満喫できています。
筋トレ弱者のシニアや女性の味方、ライザップは自主トレも個室のマシンルーム!いかがでしたか。いま現在ライザップを利用している立場でのレポートを記事にしました。
ご質問は、お気軽にメールしてください。
まだまだ迷っているので、直接ライザップに質問や問合せをしにくいことってありますよね。
どうぞボクに何でも聞いてください。 office@arai3.jp まで、どうぞ。
ライザップの価値は、「食事と運動」の最強のPDCAが回せること。①Plan篇