シニアとライザップの意外な効用。「ねこ背」の改善が地味に嬉しい!

身体に染み付いた姿勢の悪癖である『ねこ背』は、70歳を越してくると一気に老化の象徴に変化する。単に姿勢が悪いという指摘ではなく、老人の姿勢として烙印を押されます。

ボクがライザップで筋トレを継続している目的は、主に下半身の筋力強化による、転倒防止です。骨折から寝たきりに至るリスクの回避。トレーニングメニューで言えば、スクワットが中心となります。いまでも1回のトレに3〜5種類のスクワットを実施しています。

ボク専任の甲斐トレナーは、さらに高負荷を掛けたスクワットを行うためには、上半身の強化が必要です、と2ヶ月前に新たなメニューを提案してきてくれました。

具体的には、肩甲骨の可動域を広げて、肩から背中側の広背筋などの筋肉を鍛えましょう、と。腕の筋肉でベンチプレスなどのウエイトを上げ下げするのではなく、肩甲骨でできるようになると世界が変わりますよなどと囁いてくれます。

名著「ロジカル筋トレ」の指摘のように、筋トレは真似事で行うと百害あって一利なし。

特に背中の筋肉を鍛え方は、最初から一人で行うことは無理です。ターゲットの筋肉に効果的に作用するために、器具のグリップから角度、深さにウエイトのかけ方にいたるまでプロの指導が欠かせません。

ライザップの価値は、こうしたトレナーのパーソナルな指導です。

そのお陰で(まだまだ発展途上ですが) 肩甲骨の動きで、でラットプルダウンを押し下げできるようになってきました。

日常の動きでも、背中がスッと立ってきている。背筋を無理なく伸ばせている。両腕が背中側に寄ってきています。

抗加齢と共に、颯爽と歩き立ち居振る舞いができる70代に邁進します。

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