iPad Pro12.9(第3世代)からの買替え、手書き派はどうするか?

ビジネス環境が2拠点・モバイルから1拠点に

昨年春からのコロナ禍の影響を受けて、ビジネス環境が激変しました。東京と関西の2拠点での活動から、1拠点に変えざるを得ませんでした。それに伴い、PC環境もモバイルから固定型に変換が必然になりました。

時を同じくして、MacのM1チップへの移行もあり、メインのPCをMacbook Pro13.3インチから、M1 Mac miniに置き換えました。その結果、モニターがウルトラワイド34インチを導入できて、13インチの狭い画面から老眼にはありがたい視認性を得ました。

iPadをビジネスで使ってきました。

昨年までのiPad Pro12.9のメインの役割は、スピーチのコーチをするときの<ビデオ撮影、再生フィードバック>という、ビジネス用途がメインでした。

iPad Pro12.9を導入するまで7年間ほどは、ビデオカメラとノートPCで<ビデオ撮影、再生フィードバック>をこなしていました。大きなバッグとともに、重量もかなりありました。

それが2017年に、iPad Pro12.9(第2世代)を購入し、引き続き第3世代に切り替えてからは、モバイルの負担が大きく軽減しました。ただ、少し不満もありました。iPad Pro12.9(第3世代)のビデオカメラのスペックが低く、音声録音も(被写体と4〜5mの距離のため)外付けマイクに大きく依存していました。

iPhone 7 PlusからiPhone11 Proに替えてからは、スピーチの撮影はiPhone11 Proにして、撮影画像をiPadにAirdropして再生・フィードバックする役割に切り替えました。

一方で iPadは、唯一のアナログの道具でもあります。

iPad Pro12.9でスピーチコーチの道具として使用するのは、ビジネスの実施のフェーズです。そのビジネスを生み出すためには、企画・アイデアを担う道具が必須です。それが、iPad Pro12.9の手書き機能です。アップルペンシルと、ノートアプリGoodnote5を組み合せて、アイデアノートから日記・手帳遣いまで多彩に使いこなしてきました。

特に、Goodnote5にSONYのデジタルペーパーの年間手帳のPDFをダウンロードして、スケジュール管理とともに1日1ページの手書きスペースを、iPad Pro12.9に3年間設定してきました。紙の手帳を置き換えたため、「手書き」という脳を刺激するアクションをするのは、iPad Pro12.9になりました。

現在の、iPad Pro12.9の使い方

  1. ノートに手書きして、考える。
  2. 本を読む、Kindle本、dマガジンで雑誌を見る。
  3. 動画を観る。YouTube動画、Amazon Primeの映画
  4. マンダラート・アプリで、頭の中を整理する。
  5. 一覧性を利用して、写真アルバムやメモの中を検索する。

上のリストのようにiPad Pro12.9単体でも十分に活用できていますが、なんと言ってもiCloudで瞬時にデバイス間での同期と、AIrdropによるデータの快適な受け渡しはApple派の醍醐味です。

M1 Mac mini(2020年購入)、iPhone11 Pro(2019年購入)、iPad Pro12.9(2018年購入)の陣容に不満はありません。

買い替えの誘惑に揺さぶられてみると

iPad Pro12.9が第5世代まで進化すると、第3世代持ちとしてはバージョンアップしたいという欲求が起こってきます。特に、M1チップ搭載と聞くと、M1 Mac miniとのアプリの連携が快適になるかもしれないと思います。

しかし、比較検討してみると極めてシンプルな答えになるのです。第5世代のハイスペックは、ボクのiPadの使い方には必要ないのです。高価なお飾りでしかないのです。

ボクは、iPadをノートPC代わりに使う意図はありません。動画編集をiPadでは行いません。イラストレーションや写真加工もしないでしょう。

そこで、新しいガジェットを手に入れたという欲求に(無理やり)答えるとしたら、iPad Air(第4世代)の1択になりました。

A12X BionicチップからA14 Bionicチップにバージョンアップ。Apple Pencil(第2世代)に対応もしています。価格も iPad Pro12.9より、6〜7万円低く抑えられる。

問題はただ1点、画面サイズだけ。12.9インチから10.9インチに縮小すること。173g軽くなることは歓迎ですが、手書き派にとって書くスペースのサイズダウンが許容範囲どうか?

紙の手帳カバーを取り出したり、実際に10.9インチのサイズを切り取って比べてみたりしています。決して、10.9インチのサイズは今までの紙の手帳と比較しても小さくはないのです。

モバイルというほと大層ではないのですが、iPad Pro12.9の外使いとしては、週に2回のライザップ のトレーニングの前に京都四条のスタバで、手書きタイムを1時間楽しむ時があります。その時の使い回しが快適がどうか?

しばらく悩んでみようと思います。

軽快に、街に出よう。わずか853.7gの手書きのワンダーランド「iPad Pro 12.9」を連れて!

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