「人生のやめどき」という言葉に、しっくりくる時期に来たのでしょうか。

上野千鶴子さんと樋口恵子さんの書籍を立て続けに読んでいたので、お二人の共著の書籍に目が生きました。

『しがらみを捨ててこれからを楽しむ人生のやめどき』とのタイトルです。これから読む予定なんですが、このタイトルのキーワードである「人生のやめどき」が妙に気になりだしたのです。

ボクは、2009年に定年退職をしてシニアの時代を13年働いてきました。ベースは個人事業主で、そこに独り法人の代表も兼ねてきたわけですが、第2の人生も新しい働き方と共に謳歌できて満足を得てきました。

それがコロナ禍の環境激変に遭遇し、東京と関西の2拠点に事務所を構えていましたが、コロナ猛威の東京にいわゆる高齢者が賃貸で住むという選択肢はまったくなく、東京へは出張対応で仕事は細々と続けてきました。

2020年〜2021年と仕事が8〜9割方なくなりました。

働くことを中心に添えた人生というのが、このところの日常から薄くなっていく感じです。

上野さん、樋口さんのおっしゃる「人生のやめどき」がどのあたりのことを語っていらっしゃるのか、読んでのお楽しみなんですが。社会に関与することや役割を担うことをやめさせていただくことかなと思います。

すくなくとも、まだまだあがくにしても、片側にやめどきや店じまいを考えながら進んでいくのだろうなと予感しています。

セミリタイアからフルリタイアにいくのでしょうか。

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