10年でできること。10年という時間の活かし方は、シニアならできる。


「多くの人が、1年でできることを過大評価し、10年でできることを過小評価している」
この言葉は、逆算手帳を創りだした、コボリ ジュンコさんの名言です。

 第二の人生は、周りからのスケジュールに追われないゆえに、時間の目盛りが現役時代と比べてテンポも速度も異なります。無目的に過ごすと、1日も1週間も短く感じ、無重力の時間の沼にハマっていくような心持ちになります。

日野原重明さんは、「60歳からこそ、20年先、30年先の夢を目標にして生きることができるときである」とおっしゃっています。時間はすべて自分の時間になったのですから、

第1期→60歳からの10年、第2期→70歳からの10年、そして第3期→80歳からの10年と区分けして、ロングレンジで取り組むのが良いのではないでしょうか。

例えば、

  • 第1期は、現役時代とは異なる仕事や働き方を楽しむ。→ボクはフリーランスで、2拠点で暮らしながら仕事をしました。
  • 第2期は、脳や身体と向き合い、80歳からの収入のタネを蒔く。→73歳からRIZAPで食事革命と筋トレを始めています。
  • 第3期は、学びや研究に没頭しつつ、本当にやりたかったことをやりきる。

いかがでしょうか。長い目でものを見て、悠然と歩けるからこそ可能な時間の活かし方をしていきたいものですね。

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