「ずっとやりたかった仕事や働き方をしなさい」と、「やりたかった生き方をやりきりなさい」

ご承知のように「ずっとやりたかったことをやりなさい」はベストセラー本のタイトル。いままでの人生でやれなかったことをやる、まさに第二の人生のテーマです。

ボクの場合は61歳で定年退職して12年間、第二の人生を歩いてきたのですが、この1年のコロナ禍の空白がターニングポイントになリました。12年間で築いてきたことがご破算状態になったのですが、実感としては良い区切りだと思っています。

シニアの時期を前半と後半に分けるとしたら、前半は働き方・仕事に視点・力点を傾注してきたと言えます。つまり「ずっとやりたかった仕事や働き方をしなさい」ということ。それは、仕事や働き方で自己を語りアピールするという価値観を引きずってきた、第一の人生の裏返しであったりするからでしょうか。

それに比べてこれからの後半は、仕事や働き方に因われない、純然と自分と向き合う時期になってきたようです。

いよいよ次の10年は健康寿命が先細り、虚弱期が待ち構えていますから。

もともと有限には変わらないのですが、さらに残された時間の感覚を持たないと、やりたいことをやれなっていく時期だと思います。

ですから後半は、残された時間で、「やりたかった生き方をやりきりなさい」でしょうか。

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