「オープンキャンパス」活動の指導を3年間続けて、実感したこと。

神戸学院大学の「オープンキャンパス」活動を行う学生スタッフに、1〜3年次生200人で構成されるオーキャンズという組織があります。

高校生や保護者が大学選びのために、実際に大学のキャンパスにやってきて学部の紹介や学校の設備や大学自体の雰囲気をチェックします。

その時に大学の教職員とともに、前面に接するのがこの学生スタッフです。

彼らの規約には、活動の目的が明示されています。

【目的】 学生スタッフ組織「オーキャンズ」の活動は、オープンキャンパスの運営をスタッフとしてアシストするベーシックな目的と、学生の代表として、オープンキャンパスに来場される高校生や保護者に憧れ・尊敬、好感を与えて神戸学院大学への入学を促進するスペシャルな目的がある。

そのためには、
【能力】2つの目的を達成するために、オーキャンズのスタッフはコミュニケーション能力の開発と発揮に取り組まなければならない。

コミュニケーション能力は、次の3つで構成され、重要度合いは%で明示する。

  1. プレゼンテーション能力・・高校生や父兄に発信する力(50%)
  2. コワーキング能力・・学生スタッフ及び大学教職員と協同する力(30%)
  3. ホスピタリティ能力・・気づかいともてなす心を発揮する力(20%)

この教育を年間を通して担っているのが、ぼくのお仕事です。

つくづく実感するのは、コミュニケーションの教育を受けていないことです。

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