educationの語源は、ラテン語の「educare=引き出す」です。スピーチを教えていて、いちばん醍醐味があるのは受講生の成長・変化を目撃できることです。
グループレッスンなら、5回あれば充分で、パーソナルレッスンなら3回目のセッションで、彼らを成長 ・変化させることが可能です。
最短路でそれを実現するポイントは、初回から
- この人の魅力は何か?
- この人を閉じ込めている・あるいは縛っているのは何か?
という視点で向き合うことです。
人に対するあくなき興味や愛おしさが根底にないと、なかなか先ほどいった醍醐味には出逢えません。
有名な例えに、レンガを積んでいる人に、あなたは何をしているのですか?と問いかけると、
- ある人は、ご覧のようにレンガを積んでいるんだよと答えます。
- 違う人に聞くと、新しい図書館を造っているんだと、答えます。
- さらに別の人に尋ねたら、私はこの国を背負って立てる子供達の学びに役立つことをしていると、答えます。
日本プレゼン・スピーチ能力検定協会も、協会のメソッドやノウハウを教える先生を育てていますが、
- インストラクターのような振舞いにとどまる人
- teacher →先生をしたがる人
- coach→コーチとして機能する人
に別れます。