ポジティブ心理学の第一人者のマーティン・セリグマンの本を読んだときに、彼が提示していた5つの幸福感を見つけました。
- 達成
- 快楽
- 没頭
- 意味合い
- 良好な人間関係
ボクは直感的に「あ、これは我々シニアには使えそうだ!」と感じました。
20年から40年も続く第二の人生は、現役時代とは異なる考え方や生きていく軸を新たに持たないと、無為に流れていきます。折角、重い荷物から開放されて豊かに過ごせる黄金時代なのに、無策のままで余生だとか、長生きリスクに対応だとかで過ごすのはあまりにもったいない。
ボクは、第二の人生を「自分を育てる時間」だと捉えています。そのために、目標を持つけれど縛られずに、もとより他人とは比べずに、有限では在るけれど悠々と。
1つの価値観や1つの目的で律しても楽しくないので、いい意味で適当に、小さな5つのエンジン(動かしていくチカラ)として、「達成・快楽・没頭・意味合い・良好な人間関係」を使い分けたり配分を替えたりしています。
最近マンネリ気味だから、没頭分野をトライしてみようとか、ストイックは程々にしないと体に毒だから、2週間に一度は食の快楽を開放しようとか。人間関係を開くために、新しい習い事を始めてみようとか。
と言っても、下記のように全部出来てるわけでもないですが、
- 没頭・・・スピーチを教えること・メソッドに8年ほど。いまは、ブログとYouTubeでしょうか。
- 達成・・・いまは健康回りで(早朝ウオーキング年間330日と3ヶ月で15Kgダイエット達成)。ささやかな自分のための達成でOK.
- 快楽・・・美味しい酒と鮨くらいでしょうか。あんまり快楽はいらないですね。
- 意味合い・・・ここは弱いです。
- 良好な人間関係・・・これも課題。年末までに新たな出会いを。
5つのアンテナを立てておくことは、気づきや出会いを呼んできてくれると思います。
60年70年の経験や学習が、お仕着せでない自分なりの基準で5つの幸せ感(充足・満喫・いい気分)を選んでくれるはずです。
いかがですか。ちょっと向き合ってみませんか。
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