定年後こそ本を書こう!いま4冊目の本を執筆しようと準備しています

定年前までは自分が本を執筆して、書店の店頭で自著を目にすることなど考えもしませんでした。2009年春に退職した時期のエポックに出版・執筆の敷居がグンと低くなったことがありました。

「さおだけ屋はなぜ潰れないか」を会計士の山田真哉さんが書き、コンサルタントの勝間和代さんが「お金は銀行に預けるな」を。花王勤務のサラリーマンだった美崎 栄一郎さんが「「結果を出す人」はノートに何を書いているのか」を出版するなど、それまでの常識を覆して大先生でもない普通の人が著者デビューを次々と果たしていました。

その当時のSNSの日本での主役は、ミクシィでした。ミクシィを媒介にした読書会や勉強会が、首都圏では頻繁に行われていて、そこに顔を出すと新人著者たちに会うことができました。ですからぼく自身も、出版することは高嶺の花ではなく、望めば叶うことだと認識が変わりました。事実、ボクは定年後7年間で3冊の本を出版しました。

  • 2012年3月に「日本人はなぜスピーチを学ばないのだろうか」(象の森書房)
  • 2013年12月に 「心を動かす! 『伝える』技術  五輪招致7人のプレゼンターから学ぶ」(SB新書)
  • 2016年11月に 「あなたから買いたい ~印象マネジメントでトップ営業になれ!」(マイナビ出版)

これらの3冊は、プレゼンテーションやスピーチを教える仕事の中で、開発したメソッドやノウハウを記したもので、自分が書きたいものでした。いずれも重版はされず、みなさんが読みたい本の中には入りませんでした。

いま書こうとしているのは、みなさんが読みたい本です。自著にこだわりません。

  1. 共著で書く→士業の1対1と1対50人の話し方、ニッチですがシリーズ本を。
  2. 覆面ライターでもいいので→野球監督のビジネス視点での成長本を。
  3. 自著→プロフェッショナルは、どこまでの準備をしているか。準備の真髄をプロから学ぶ本

材料は揃っています。さあ、これから企画書を作っていきます。

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