定年後にフリーランスを続けていると、時折現役(定年前)の人たちと比較してしまい、気持ちがザワザワする。

70歳フリーランスを続けていると、時折現役(定年前)の人たちと比較してしまい、気持ちがザワザワすることがあります。
年収をアップして自分のグレードをあげることを目的として、必死に頑張っている周りの現役の彼らを見ると刺激を受けます
ぼくも売上・利益をもっともっと上げて豊かにならなければならないという誘惑にかられるのです。
それは正直、現役時代の不完全燃焼や未練の残りカスがどこかでくすぶっているのでしょう。

しかし待てよ、だからといってもう一度現役時代を生き直しているわけではない。
ぼくはいまの現役の人たちと同じレースに出ているわけではない。
ぼくがエントリーしているレースは、いわば定年後のカテゴリーで、いまは70歳の部門のレースなんでしょう。
そもそもレースという言い方は少し違うはず。
誰かと競っているのか?
いや、あいつに勝たなきゃとか、あの人たちを追い抜かなきゃというライバルはいない。

もちろん仕事をしている以上、仕事のレベルは常に問われるし、クォリティの高さを保たないと次の仕事は発生しない。
その意味で、現役の彼らと競っていると言えるが、ゴールが違うのでしょう。

ぼくの指標は何だろう、とあらためて思うのです。
ひと通りの物欲は経験したし、成人した人間に要求されていた活動はほぼ成してきたようです。

ですから少なくとも、自分のために過大な収入を上げる必要がない。

指標

  • 得ることの金銭尺度ではさして高くなくても、与えることの多さを持てば良い。
    人を喜ばせる、人の成長と変化に伴走する。
    人に必要とされる存在であるために日々努力をするし、新しいことに取り組み続けること。

この記事を書いた人

荒井 好一(Yoshikazu Arai)

会社員38年・定年後フリーランス12年、好きな仕事で歩いてこれた。

45歳の春から東京単身赴任をスタートさせて、退職後もデュアルライフを楽しむ。異なる文化の街暮らしと移動空間で企画をするのが大好きで、2017年は実に新幹線乗車105回で仕事を楽しんだ。
2020年コロナ禍により、東京の拠点を撤退している。

スピーチのコーチ、法人代表、時々ビジネス書の著者、ブロガー、YouTuberに挑戦中。