この年末年始に、18冊もkindleでiPadに入れてしまいました。
(1)お仕事で必要な情報、資料を得るため。
(2)純粋に読みたくなって選んだもの。
(3)kindle unlimitedという仕組みで提示されていたもの。
この3種類に分類されます。
その中で、佐渡島康平さんとの対談で面白かった編集者の箕輪厚介さんの Newspicks Bookの本が、(3)のカテゴリーで出ていたので、さして深く考えなくてクリックしました。
筆者は広告会社の「電通史上最年少でエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターになった鬼才が放つ思考の技術集」と帯に書かれていた本です。
8章68の言葉が、赤字見出しであって、それの意味合いが語られています。
短いけれど、行間で考えさせられる、まぁ対話形式の構成でしょうか。
電通のトップクリエイターというのは、ほとんどが入社時に意に反した配属先に放り込まれて、そこから自力でアピールして浮かび上がってくるのが基本形?
語録なので、一気読みは意味が ありません。その都度、パラパラとページを繰るのがいいでしょう。
今日、共感したのを引用しましょう。
「(前略) そもそもビジネスにおいて、決まった正解などない。
それでも正解があるとすれば、『期待を超えようとする』意識。相手の求めてきたものを、少しでもいいから超えようと思う、姿勢や執念だと思う。
責任感とホスピタリティは、元の能力以上のものを引き出す自己成長の源泉なのだ。」
『期待を超えようとする』意識を、ホスピタリティで捉えることに共感しました。