iPad Pro 12.9 の1枚で、プレゼンテーションは弾む。社長室の50インチ液晶に繋いで。

「考え抜いてきました。今日は経営方針の深堀りをしたいので、項目ごとに議論を深めながら進めます」と、ぼくは前置きしながらHDMIケーブルで、iPad Pro 12.9内のKeynoteで作成した企画書を大画面に投影しました。

先月末に大枠のフレーム提案は合意がとれていたので、具体的な各戦略(営業戦略、人事戦略、顧客戦略)に落としこんで2週間にわたって展開案をシミュレートしてきたのてす。そうすると、業界の大転換期であるからチラチラと予期されていたことがやはり顔を出してきました。企業ミッションの先鋭化と、業態の変容のことです。

もちろん、提案した内容はブログでは書けないのですが、スピーチ・コーチの仕事の醍醐味を堪能させていただいているのです。パーソナル・レッスンを経営者の方やプロアスリートの人達と執り行うと、相手の懐に入り込まざるを得ないところがでてきます。当初、相手が用意してきた原稿でレッスンを始めるのですが、想定している対象にきちんと伝わるかどうかを客観的に判断をしないといけないことに必ず突き当たります。

そのときに質問をしていきます。そもそも今回でいちばん伝えたいことは何なのか。目的を何か。対象にどんな気持ちになって欲しいのか。あなたの何を伝えたいのか。

ビデオカメラで録画しながらレッスンをしているので、再生して観てもらいながら気づきを促し修正を加えていきます。相手がアドバイスを必要としている時期やぼくとの相性もあるのですが、まるでコーチングのコーチのような役割になっていくケースが多くあります。もちろんお役に立てれば素直に嬉しいので、距離感を保ちながら期待される以上のことを準備して次のセッションに向かっています。

話が変わりますが、わずか3年ほど前までは、総重量10kg以上の機器類をリュックに背負って新幹線で行き来していました。ところがレッスン撮影用のCannonのビデオカメラはiPad内蔵のビデオに変わり(重い大きな三脚も不要)、プレゼンに必携のMacbook Pro15インチの2kgはiCloudで中身を同期した633 gのiPad Pro で済むので、プレゼンの最後に手渡す社長用にプリントしたA4の紙資料を入れても1kg弱の装備で済みます。71才のフリーランスには、とてもありがたい機器の進歩の恩恵です。

この記事を書いた人

荒井 好一(Yoshikazu Arai)

荒井 好一(Yoshikazu Arai)

会社員38年・定年後フリーランス10年、好きな仕事で歩いてこれた。

45歳の春から東京単身赴任をスタートさせて、退職後もデュアルライフを楽しむ。異なる文化の街暮らしと移動空間で企画をするのが大好きで、2017年は実に新幹線乗車105回で仕事を楽しんだ。

スピーチのコーチ、法人代表、時々ビジネス書の著者、ブロガーに挑戦中。