今日は、神戸の経営者の方のパーソナル・レッスン第3回目を行っていました。
社長こそ、プロのコーチについて、長所を伸ばし勘違いしている欠点を修正していく必要があります。
よくスピーチの上達には場馴れが第一だという、間違ったことをおっしゃる経営者の方々がいます。
ドキドキしてアガリ気味な状態が回数をこなすうちに馴れてきて、言いたいことが言えるようになった、そのことで上達したと思いこんでいるのです。
スピーチが上達するポイントは、次の2点です。
- 正しい理論に基づいた、技術を習得する。
- 自分のアウトプットを客観視する。
社長の下手なスピーチには社員の誰も表立って注意しません。あの〜、え〜、といった聞き苦しい口癖も誰も指摘をしません。そして、結婚式の主賓挨拶や業界のスピーチで社員たちは恥ずかしくて下を向いています。
今日のレッスンの社長の方は、今行ったレベルではなく充分に上手な部類の方ですが、それでも独学で苦労していました。
日本では誰も、スピーチを習うことなく苦労しています。ですが、キチンと学べば短期間で圧倒的に上達します。