ポジティブ心理学の第一人者のマーティン・セリグマンの「5つの幸福感」

ポジティブ心理学の第一人者のマーティン・セリグマンは、幸せ感を5つ提示しています。

❶達成 ❷欲望 ❸良好な人間関係❹意味合い❺没頭

さて、NHKの朝のテレビ小説「まんぷく」をご覧になっていない方には申し訳ない例示ですが。

1月21日放映の場面では、借金の抵当に差し
押さえられて、豪邸からひなびた借家住まい
になった主人公夫婦の正月のシーンは、
雑煮椀ひとつのささやかなもので年賀の食事
はすぐに終わり、庭に出て親子で畑を耕して
いるところに、まず義兄が訪れ、次いで女友達
そして腐れ縁の悪友がやってきて、肴もない
まま酒坏をあげていると、姉の家族や母や甥
姪たちがお重を持ってやってきて、にわかに
賑やかな正月となっていく。

主人公夫婦の笑顔を見ていて、幸せをまさに
いまここに手にしている、と思える。

「❸良好な人間関係」がもたらす幸せである。
ただ、主人公はこの後、研究開発で「❺没頭
」という幸せ感を経て、「❶達成」を得るの
であろうが、そこに時代における幸せ感の
推移がある。

戦後からバブル期までは、まさに❶達成と
それで手にした❷快楽の時代であった。
その時代の❸良好な人間関係というのも、
会社における同じ釜の飯というものだっ
た。
それらが弾けた今の時代は、❸良好な人間
関係❹意味合いを中心として、❺没頭が
顔を出す。

特に、働き方が変わろうとしているいま
仕事におけるモチベーションを誘引する
幸せ感を自分はもとより、仕事を共に
する人の分も同様に把握しておかない
と職場の人間関係は始まらないのでは
ないだろうか。

この記事を書いた人

荒井 好一(Yoshikazu Arai)

荒井 好一(Yoshikazu Arai)

会社員38年・定年後フリーランス10年、好きな仕事で歩いてこれた。

45歳の春から東京単身赴任をスタートさせて、退職後もデュアルライフを楽しむ。異なる文化の街暮らしと移動空間で企画をするのが大好きで、2017年は実に新幹線乗車105回で仕事を楽しんだ。

スピーチのコーチ、法人代表、時々ビジネス書の著者、ブロガーに挑戦中。